2011~ここ最近よく聴いたもの。
来年も聴くかもしれない。聴かないかもしれない。
perpetuum mobile / Penguin Cafe Orchestra
Where do you run to? / Vivian Girls
ten to sen / 点と線
Luck Has A Million Meanings. / Ahmad Szabo
Frozen / Curve
Final Touch / Lonely Hunters
Gymnopedie / Electric Satie
My Name Is Trouble / keren ann
Have One on Me / Joanna Newsom
星を食べる / たま
懐かしいものから、素性など知らないものまで。
その店で昼食をとったのは半年前で、まだオープンしたてだったように思う。
静かな雰囲気で、また来ようなどと思っていた。
その時は、アボカドとしらすの料理を頼んだ。
西に朱が差す頃、倦怠感とともに発熱と軽い皮膚炎が現れた。
知己に諮詢したところ、アレルギーではないかとのこと。
ただその時はすぐに治まり、いつしか忘れていた。
ひょんなことからそのことを思い出し、再びその店を訪れる。
店主の女性と、数人のご婦人たちが談笑していた。
かつて頼んだメニューを選ぶ。
耳をそばだてずとも聞こえてしまう会話。
すると話は、近所で評判らしいオーラが見れる人の話題に移る。
なんだか、そういう方面には少し警戒してしまう。
「どこそこの奥さんも見てもらったらしいわよお」
「お花のカードで教えてもらったんですってえ」
安閑とした運びに、杞憂だったと胸をなで下ろす。
「チャクラとかいうの開けてもらったんですってねえ」
「どうやって開けるのかしら。ノックするのかしらね。ぎゃははは」
そろそろ落日の気配。
アレルギーの症状は出ないみたいだ。
ちかごろの心持ちは、カピバラくらいの穏やかさだ、などとと嘯いた。
すると、カピバラは超えて、もうアルパカ並みではないか。と言われた。
そんな言葉に気を良くしたので、ショコラを頼むことにする。
いつもの店は全席禁煙になった。
待つあいだにiPodから流れた曲のアーティストは、【TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND】と。
え、来週共演させてもらうユニットだけど。
CDを持ってたとは。
気がつかなかった。
そのアルバムは、【EX MACHINA】のサウンドトラック。
細野晴臣が音楽監修。
参加アーティストは、そのユニットをはじめ、
YMO
TEI TOWA
CORNELIUS
半野喜弘
m-flo
AOKI takamasa
MAD CAPSULE の KYONO
コシミハル
そして、レイハラカミ…
あとモデルの太田莉菜さん。
なにこのオールスター感。
どきどきするけど、アルパカ並みの平常心があるので平気だ。
2011年11月17日 (木) 渋谷 PLUG
OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥2000 / DOOR ¥2500
アトループは19:50出演
[SHIBUYA PLUG]
03-5428-9188
http://www.shibuya-plug.tv
東京都渋谷区神南1-23-13-B2F
断食してます。
いろいろやり方はあるようですが、前後1日は半断食でゆるやかにペースを変えて、断食中は野菜ジュースなどを摂ります。
今日は2日目。野菜ジュースうますぎる。
そしてデトックスが済んだら、ライブやります。
今回の共演は、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDで、海外からのゲストヴォーカリストを招聘してのタフなユニットになるみたいです。
び、びびってねえし。
まあウチはいつも通り、まったりゆったりやりますので。
アトループ 秋のリサイタル
2011年11月17日 (木) 渋谷 PLUG
OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥2000 / DOOR ¥2500
アトループ出演時間は、決まったら書きます。
またはウェブサイトで。
ご予約の方は、info@attoloop.com
まで、お名前と公演日、ご希望枚数をお知らせください。
オグリへのメールでも、TwitterでもFacebookでもなんでもいいです。
SHIBUYA PLUG
03-5428-9188
http://www.shibuya-plug.tv
東京都渋谷区神南1-23-13-B2F
久しぶりに金縛りに遭いました。
何度遭っても厭なものです。
初めて縛られたのは14歳の夏。
息がしにくいなと思ったら、急にやってきます。
そのときの幻聴は鈴の音でした。
恐ろしくて眠れず、さらにその日の昼間、二度連続で遭いました。
二度目は開眼型で、半覚醒のままTVが観れました。
幻聴は笑い声でした。
独りなのが恐ろしくて、近所のPくんに来てもらいます。
それから10代は頻繁に遭うようになりました。
当時は今のようにネットで簡単には調べられず、「家庭の医学」を読みまくったものです。
安易に心霊現象と思わなかった若かりし日の自分に拍手したい。
その昔はアジアや西洋でも悪魔や幽鬼の仕業といわれてたようで、人間の想像なんてどこでもわりと一緒なんでしょう。
明晰夢って、誰でも知っている言葉でしょうか。
夢を見ているときに、これは夢だと認識して夢の中で自由に行動できる状態です。
空を飛べるようになるのが第一段階と言います。
明晰夢を見やすくなるという練習があり、眠る前にそうなりたい!と強く意識したり、起きてすぐに夢日記をつけたり、というもの。
ノートに夢日記をつけ出したのは10年ほど前。
しかし起きたときに夢を覚えてることはあまりなく、覚えていても朝に日記なんか書く気力はなくて。
日記どころか、月記、ときには年記になったりしました。
そして数年前、ビルの屋上で獅子座流星群を見ながら、いつしか眠ってしまいました。
そのときの夢で初めて飛ぶことができました。
しかし明晰夢を見られたのはそれが最後。
それ以来はむしろ金縛りになって終わることばかり。
ちなみに前述のPくんは明晰夢の達人で、昔から自在に夢の中で行動できるらしい。
少し羨ましい。
さて、この度また誕生月を迎え、毎年【いつも変わった贈り物をくれる人】からこれが届いた。
『stairs』
直球なタイトル。
Various Artistsの階段オンリー写真集。
Various Artistsって言い方、古いかな。
【以前いただいた写真集】と違い、建築家の技巧や、階段の歴史的文脈を紐解くという趣旨ではなく、各フォトグラファーが階段を独自の着眼点と洞察力で切り取った作品集になっています。
と言った方が良いのか、単に階段馬鹿と言った方が良いのか。
こんな写真が撮れるようになりた…いのかな?
思ったことは、常日頃から「階段は下から見上げるか、真横から」というのがあり、上から見下ろした構図はイマイチと思っていた。
そこはやはり国籍・環境問わず共通のようだった。
ていうほど最近は階段の写真撮ってないかも!
祝辞をいただいた方々に感謝です。
先日のライブでもたくさんお祝いをいただきました。
ありがとうございました。
2011.08.18 渋谷Wasted Time “AttoLoop Acoustic Set”
今週はAttoLoopの渋谷。
それから9月のライブも決まりました。
最近ライブ多いな。
ギターの練習しないと。
それで、そこそこ気に入る曲をかいて、詞をひねり出して、アレンジをあれこれ試み、トラック打ち込んで、楽器をさらりと録り、なんとか聴かせられる歌を入れて、何度もミックスして、寝かせてマスタリングして、欲張ってジャケットも作って。
90年代だったらきっと全部は無理だ。
まずは、先日のSHIBUYA PLUGにお越しいただいた皆様に謝辞を。
有り難うございます。
PLUG、形態的にも音響的にも気に入ったのですが。
いかがだったでしょうか。
次回はSHIBUYA Weasted Timeなのですが、MCで言っていた通り浴衣+アコースティックになりそうです。
適当に言っていたのが本当になってしまいました。
節電…なのか?
*ディスクについて
現在、ライブ会場でアトループのディスクを販売していますが、こちらは【コンパクトディスク】規格ではありません。
iTunesをやPCをご利用でない方からの要望に対応したもので、アトループの正規リリースアクションではありませんのでご留意ください。
*歌詞について
所謂メジャー業界から退いた身ではありますが、昨今の出版の在り方を常日頃からディスカッションしています。
CDで育った自分には特に葛藤する議題です。
アトループは、現在コストや利便性を選択し、配信形式に的を絞っています。
感情的には、物(プロダクト)として手にしたい世代ではありますが、同一の内容の為に、そのプロセスや物理量を天秤にかけた結果です。
しかし、権利の問題からか、配信には歌詞が含まれていません。
今後の世情を睨むことしかできない立場ですが、現在は意に添ったパッケージが無いと感じています。
我々のように作曲と作詞が同居しているケースはまだしも、世の中には作詞専門の作家のかたもいらっしゃいます。
小説を出版する作家さんと、立ち位置は同じです。
それなのに、作詞家さんの為の電子的出版は整備されていません。
我々も末席を汚す立場として、日々頭を悩ませています。
特に!
歌詞を書くのがとても苦手な自分。
曲を書くことは少年時代からやってきたことですが、詞は逆立ちしてようやく捻りだしています。
それが音楽配信では何故コンパイルされないのか。
もったいぶる気持ちではありません。
せめて統一した規格が制定されれば、と思っています。
自分が知る限り、CDから配信に移っている過渡期、WEBでの掲載、ライブ会場での配布など、皆さん葛藤の末に様々な方法を採ってると思います。
しかし我々はまだ善い方策を見いだせていません。
ごめんなさい。
えーと、水の話は、また今度。
――カルピス。
推奨の割合は、カルピス1に水が4。つまり5倍希釈。しかし、永きに渡り唱われてきた黄金比は、西暦2007年に分水嶺を迎える。
その自在性に重きを置き、4~5倍希釈推奨に改訂された。
*
少年時代は推奨の比率を正しく守っていたと思います。
そして長じてからは、濃いめに作るのが大人、そんなふうに思っていました。
青かった…。最近は専ら、少し薄め。
7倍程度に希釈して、さらに氷が溶けるのを待つこの余裕。
そんな大人も、また抽選に落ちたみたいでもう待てない。
【朝顔グラス】プレゼント応募のために、あと何回キラキラ星を演奏したらいいの。
http://calpis.jp/fun/music/
涼しい。
毎日暑いけど。
冬は、気温が低くても涼しいとは言わない。
涼しいのは、暑さに風が吹き込むときだけ。
*
アトループの新曲でます。
今週か来週か、ライブまでにはでるのかな。
iTunes Music Store / AttoLoop